

事故で孤立した深海施設。頼れるのは通信室のチャット画面だけ——応答できる生存者は3人。返事を待たずに流れていく。夜ごとに決めるのは、限られた電力をどの区画に回すか。届く言葉は少しずつ記録と食い違う。矛盾を証拠に変えるテキストアドベンチャー。
Overview
事故で孤立した深海施設。頼れるのは通信室のチャット画面だけ——応答できる生存者は3人。返事を待たずに流れていく。夜ごとに決めるのは、限られた電力をどの区画に回すか。届く言葉は少しずつ記録と食い違う。矛盾を証拠に変えるテキストアドベンチャー。
Description
『Hadal Line』は、深海施設の通信室を舞台にしたテキストアドベンチャーです。あなたは着任初日の通信士。その夜、事故が起きます。
廊下は浸水し、ドアは開けられない。頼れるのは卓上のチャット画面だけ——応答できる生存者は3人。ぶっきらぼうな設備管理、丁寧すぎる医務官、返信の短い観測技師。そして地上管制は、今日も「救助隊は編成中」と繰り返します。
機関・医務・観測・地上管制の4回線が、作中時刻に沿って同時に進みます。返事を待つあいだも他の回線は動き、読んでいない回線には未読が積もる。誰の話をいつ聞くかは、あなたの采配です。
主電源は失われ、予備電源は減り続けます。夜が来るたび、限られた電力をどの区画に厚く配るかを決めてください。医務に回せば薬剤の保冷庫と患者の器具が保ち、機関に回せばポンプが浸水を押し返し、観測に回せば外の海の音が録れます。配った電気は、翌朝の会話と数字に返ってきます。
「変わりないです」と届いた朝も、消費電力の数字は増えている。証言を【観測ログ】【見取り図】【時刻】と突き合わせると、少しずつ食い違います。噛み合わない箇所は【矛盾】として確保され、証拠になります。イベントログ、アーカイブ、前任者の書き込みが残る見取り図、そして自分の私記——通信士の卓には、記録を掘るための道具が揃っています。
集めた証拠の数と最後の選択で、結末が変わります。1周は1〜2時間。2周目には、初日から画面に出ていた数字の意味が変わります。
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